スポーツ整形外科
スポーツ特有の障害として、学童から中学生、高校生と部活動を行う年代では、関節捻挫、肉離れ、疲労骨折、下腿シンスプリント、腰椎分離症などがあります。捻挫も実は骨折していたということがありますので、一度はレントゲンを撮影した方が良いでしょう。また、安静でよくなることは多いですが、腰椎分離症は、適切な時期にコルセットを使用した安静期間を取らなければ、生涯分離は残存します。まずは診断を受け、治療方針を決定し医師と相談しながら治療を続けることが大切です。痛みがあっても休むことがためらわれたり、顧問の先生に怒られる、先発から外されるなど、お子さんが抱える悩みも、遠慮なく医師にぶつけて頂くも、治療には重要なことと考えます。