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骨粗鬆症の治療

骨の強度が低下して、骨折しやすくなる骨の病気で、骨がもろくなるため、つまずいて手や肘をついたり、少し重い物を動かしたなどのわずかな衝撃で骨折してしまうことがあります。がんや脳卒中、心筋梗塞のように直接的に生命をおびやかす病気ではありませんが、骨訴訟症による骨折から、介護が必要になってしまう人も少なくありません。
骨粗鬆症は痛みなどの自覚症状がないことが多く、定期的に骨密度検査を受けることをお勧めします。検査は、一般にDXAという、エネルギーの低い2種類のX線を使って測定し、腰椎や大腿骨近位部、前腕の骨密度を計測して判定します。YAM値(若年成人平均値)で判定します。

YAMの80%未満でも背骨または大腿骨近位部の骨折がある場合やその他の脆弱性骨折(手首や肩など)がある場合か、YAMの70%以下の場合を骨粗鬆症と診断します。

治療は、薬物療法が主で様々な種類がありますので、医師と相談し根気よく続けてください。
せっかく薬物治療をはじめても、1年後には患者さんの約5割が処方通りの服薬ができていないという報告があります。 多くの場合、2年以上といった長い期間で効果があらわれます。痛みが消えた、なかなか骨密度が上がらないからと、自己判断で薬を中断しないようにしましょう。

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